上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
R A D I O H E A _ D / J A P A N T O U R 2 0 0 8

NEC_0187.jpg

RADIOHEAD / JAPAN TOUR 2008
東京公演2日目@さいたまスーパーアリーナ
2008.10.05 (Sun)
OPEN / START:15:30 / 17:00
Opening Act:Modeselektor
[Setlist]
01. 15 Step
02. Airbag
03. Just
04. There There
05. All I Need
06. Pyramid Song
07. Weird Fishes/Arpeggi
08. The Gloaming
09. Myxomatosis
10. Faust Arp
11. Knives Out
12. Nude
13. Optimistic
14. Jigsaw Falling Into Place
15. Idioteque
16. Fake Plastic Trees
17. Bodysnatchers

〈アンコール1〉
18. Like Spinning Plates
19. Videotape
20. Paranoid Android
21. Reckoner
22. Everything In Its Right Place

〈アンコール2〉
23. Go Slowly
24. My Iron Lung
25. How To Disappear Completely

出典:IDIOT COMPUTER



レディオヘッドの東京公演2日目に行ってきました。レディオヘッドのライブに行くのはこれが初めてですが、あっという間の2時間でした!

会場はさいたまスーパーアリーナで、私は14時少し前にさいたま新都心駅に到着しました。とりあえずグッズ販売の列に並びましたが、14時の時点でもう既に長蛇の列ができていました。ここでTシャツとツアーポスターを購入。Tシャツは4000円で結構高いなと思っていたら、グッズ販売ブースに掲げられた7thアルバム"In Rainbows"のジャケットを模した張り紙に「労働者搾取工場で製造していない」「1枚のTシャツにつき数本のペットボトルが使われている」などの文言が書いてありました。なるほどそれでコストが掛かっているんだなと。エコボトルも欲しかったのですがこれも結構値が張るので後で買うことにしていったん外へ。TSUTAYAのブースが大声を張り上げて限定販売CDの売り込みをしていました。外ではレディオヘッドが参加している環境NGO団体の日本支部が署名活動をしていました。署名するとレディオヘッドのポストカードがもらえたみたいですが、私は声をかけられなかったのでパス。こうしてみると、エコロジー運動や政治的活動に熱心なだけあって彼らのライブは多分にポリティカルな雰囲気が漂っています。

彼らはライブで同じセットリストを繰り返すことはほとんどないので、今日はどの曲を演奏するのか楽しみにしていました。ある程度パターンがあったり、有名曲・人気曲は各日程ごとに分散させるなど、演奏曲を想像する楽しみもあります。

私の席はアリーナではなくスタンドの指定席です。上の写真をご覧頂けると分かる通り400レベルのスタンド席はステージからけっこう遠いのですが、視界は広いしゆったり見る分にはちょうどいい席かもしれません。

今日のセットリストは、初っ端から飛ばしすぎでこっちも吹っ飛びそうでした。15 Step → Airbag → Justという素晴らしい流れです。AirbagとJustのイントロが鳴った瞬間は会場の歓声も凄かったのですが、私も興奮して涙が出そうになりました。特にJustは自分もバンドで演奏しているだけあって(そして演奏に一際苦労しているだけあって…ドラムだけど)、感極まるものがありました…。

演奏曲の中で印象的だったものをいくつか紹介しておきます。



01. 15 Step・・・7thより。変拍子が印象的な曲。ドラムのイントロと共にメンバーが登場し、トム・ヨークが「コンバンワ!」と挨拶する。発音が大変うまい。

02. Airbag・・・3rdの1曲目を飾る曲。無機質で冷やかなディストーション・ギターのイントロで幕を開ける。観客の大歓声が起こる。

03. Just・・・2ndより。先日の大阪公演でも演奏した。トムがイントロを弾き始めた瞬間両手を挙げて拍手してしまった。ジョニーのギターも冴えわたっていた。

04. There There・・・6thより。ライブ版だと異様にカッコよくなる曲。パーカッションが一際重厚になっており、トムが弾くフルアコも中盤素晴らしく盛り上がる。

05. All I Need / 06. Pyramid Song・・・7th / 5thより。2曲ともピアノを使った荘厳な曲で、曲間の連続した流れが美しい。"Pyramid Song"も変拍子を使った曲だが、とてつもなく難しい拍子らしい。曰く、何分の何拍子では表せないとか。こんな複雑な曲を一人ピアノで弾いてしまうトムもトムだが、この複雑なリズムのドラムを澄ました顔で正確に叩くフィルはもっと常人離れしている。

11. Knives Out・・・5thより。切ないギターのアルペジオが好きな曲。ライブだとスピード感が増しているにも関わらず哀愁を漂わせるアレンジになっていた。アルペジオのエッジが立っていたからだろうな。

12. Nude・・・7thより。トムのファルセット・ヴォイスに聴きほれる。CD版よりも一段と美しく、一聴の価値あり。今日のライブで一番ヴォーカルが冴えていた曲かもしれない。

14. Jigsaw Falling Into Place / 15. Idioteque・・・7th / 4thより。どちらも体が自然に動いてしまう曲。前者はアコギを中心とした爽やかな曲。後者は打ち込みの重厚なリズムが特徴的で、問題作の"KID A"の中で最もキャッチーな曲と言っていいだろう。重低音が体に響き渡り、中盤のラップ・パートでは本当に踊り出したくなる。曲間の流れも素晴らしい。

16. Fake Plastic Trees・・・2ndより。レディオヘッドで最も好きな曲のうちのひとつ。アコギとディストーション・ギターの対比が美しいバラード。この曲を生で聴けただけでも9500円を払った価値があった。今日この曲を演奏してくれたレディオヘッドに感謝。ジョニーのギターが入る瞬間はいつ聴いても本当にゾクゾクする。

17. Bodysnatchers・・・7thで最もアップテンポでキャッチーな曲。トムはギターをGibson SGに持ち替え、主旋律を弾きながら歌いこなす。

ここで第一部は終了し、メンバーはいったん舞台袖に移動する。しばらくしてメンバーが再登場し、1回目のアンコールに突入した。

20. Paranoid Android・・・3rdより。この曲を聴かなければ始まらない。名曲"Creep"と同じくらい歌詞に共感を覚える曲。アイロニカルな言い回しが好き。中盤の激しいパートで会場も一段と盛り上がる。

22. Everything In Its Right Place・・・4thの冒頭を飾る曲。無機質なキーボードのイントロで幕を開ける。"Everything~"をひたすら繰り返す歌詞は一度聴いたら誰もが耳から離れないだろう。LEDの舞台装置に歌詞が映し出され、右から左に流れていく。機材にチベット国旗が貼られていた。日本のフリーチベット運動はどうも好きになれないが、レディオヘッドが主張するのなら共感できる。

1回目のアンコールはここで終了。そして2回目のアンコールへ。

24. My Iron Lung・・・2ndより。まさかこの曲まで演ってくれるなんて!自分のような"The Bends"好きにはたまらない。目眩がするくらいストロボのフラッシュが瞬く舞台装置にクラクラしそうになる。

25. How To Disappear Completely・・・4thより。無機質な"KID A"の中にあって最もアコースティックで温かみのある質感を残す曲。余韻が残るアウトロを響かせながらメンバーが舞台袖に去り、今日の全ての演目が終了。トムが「オヤスミナサイ」と言い、深々と一礼してステージを後にした。以前トムは「コンバンワ」を"Good Night"の意味と勘違いして来日公演のラストで言っていたことがあるそうだが、ようやく正しい日本語を覚えたみたい。



素晴らしいライブでしたが、舞台装置も一見の価値があります。LEDの棒がステージから無数に垂れ下がっており、それがスクリーンの役割を果たして曲ごとに違った色や光を映し出す仕組みです。それこそフラッシュみたいにに瞬かせることも、文字を映すことも可能で、2008年のツアーではすべてこの舞台装置を使用しているのでYouTubeなどで見てみることをお勧めします。ちなみに来日公演の電源はすべて彼らが専属契約した日本のクリーン電力から賄っているとのこと。最後までエコロジカルなライブでした。

外に出ると天気は雨降り。自分の体よりもポスターの保護を最優先させながら帰路につきます。電車がそんなに混んでいなくてラッキーでした。

〔同一記事〕
青い空はポケットの中に - RADIOHEAD JAPAN TOUR 2008

スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://band4.blog99.fc2.com/tb.php/38-36bbc49e
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。